胸を大きくしたいけど、お金がかかったり、面倒だったりするバストアップ方法は避けたいものですよね。
そこで今回は、あまりお金をかけずに自力でバストアップしたいあなたに役立つ、簡単に実践できるバストアップ方法をご紹介します。
すぐにでも始められるバストの基礎を作る筋トレや、バストアップに効果が期待できる食べ物、そして補正下着でバストをキープするための方法を順にお伝えします!
自力でバストアップをしたい人はぜひ役立ててみてください。
自力でバストアップする方法・筋トレで体の外側からバストを育てる
バストアップをするためにはまず、バストを支えられるだけの筋肉が必要です。
たとえばこんな筋トレを行って、バスト周りやバストの基礎となる筋肉を鍛えましょう。
バストを支える大胸筋を鍛える合掌ポーズ
バストを下から支える土台の役目をする大胸筋を鍛えることがバストアップにつながります。
このような流れでやってみてください。
- まず背筋をぴんと伸ばし、胸の前で合掌(肘と合掌の高さが同じくらいになるように、肘を張るのが大切)
- 呼吸を深くしながら、合掌したまま手のひらを押し合い、15秒ほどキープ
- 5回ずつ3セット行う
合掌した状態で顔の前まで上げたり、おなかの前まで下ろしたりするとより効果的になります。
小胸筋を鍛えるストレッチ
小胸筋とは大胸筋の深部にあるインナーマッスルで、肩甲骨と肋骨につながっていて(位置としては肩付け根からデコルテ部分)肩関節の動きや呼吸に関わっています。
小胸筋を鍛えると胸が引き上げられる効果があるため、バスト全体も持ち上がりバストアップ効果が期待できます。
デスクワークや前傾姿勢になりやすい人は小胸筋が凝っている可能性があるため、まずはストレッチから始めましょう。
- 両手を後ろで組む
- 肩を後ろにまわすようにして肩甲骨を寄せる
- 胸をはった状態で肘を下に伸ばす
- 深呼吸しながら10回ほど繰り返す
自力でバストアップする方法・胸の成長に必要な栄養素で体の内側からバストを育てる
当然ながらバストは体の一部ですので、バストも日々食べたものでできています。
バストの大部分は脂肪なので、体が痩せるとバストも痩せやすく、太るとバストも大きくなりやすいのです。
よってバストだけを特に大きくするということは難しいですが、まずはバランスの取れた食事を心がけて健康体を維持しつつ、女性ホルモンに近い働きをする栄養素を取り入れてバストを育てるのがオススメです。
女性ホルモンに近い働きをする栄養素を3つご紹介します。
大豆イソフラボン
女性ホルモンと似た作用をもたらす大豆イソフラボンを取り入れると乳腺が発達しやすくなると言われており、バストアップに効果が期待できます。
しかし取りすぎると乳がんなど女性独自の病気につながる恐れもあります。
1日の摂取量目安は50〜60mgで、納豆1パック、豆腐半丁、豆乳コップ1杯くらいが適当だとされています。
ボロン
ボロンはミネラルの一種で、女性ホルモンであるエストロゲンの血中濃度を高めたり、バストの脂肪を増えやすくします。
キャベツやリンゴ、海藻類、生のナッツ、はちみつなどに多く含まれているので、毎日の食卓にプラスしたりオヤツに採用してみてはいかがでしょう。
エラスチン
加齢や激しい運動などで乳腺を皮膚や筋肉につなぎとめている「クーパー靭帯」が伸びてしまうと、バストが下垂します。
クーパー靭帯にはエラスチンが含まれているため、クーパー靭帯の伸びや損傷を防げる可能性があります。
体内で生成されるエラスチンは年齢とともに減少していくため、外部から取り入れるのが良いですが、エラスチンを含む食べ物は身近にあまりありません。
そのためエラスチンを含むサプリで摂取するのがオススメですよ!
自力でバストアップする方法・矯正下着でバストをキープする
女性の多くが自分のバストに合ったブラジャーをつけていないと言われています。
それを長く続けていると、本来はバストであったお肉が背中や脇へ流れてしまい、元々のバストのサイズより小さくなってしまうのです。
背中や脇に流れたお肉をバストの位置に戻すだけでも、数カップ大きくなる可能性があります。
また、筋トレや食生活で育てたせっかくのバストをキープできるように、矯正下着を活用しましょう。
矯正下着選びは、まずはお店でプロのフィッティングを受けられることをオススメします。
スポーツや仕事などで体をよく動かす人には、ナイトブラやスポーツブラなどでバストが動きすぎないように固定することも大切ですよ。
自力でバストアップしたいあなたは今すぐ始めましょう
バストアップには、バランスの取れた栄養を摂ることや規則正しい生活などで健康状態を整えることが前提条件となります。
また、バストは90%が脂肪でできているので、脂肪を落とすダイエットはバストアップには逆効果になります。
バストを育てる栄養素を摂る、筋トレでバストを支える土台を作る、矯正下着でバストの形を整える、この3つを併せて行うことが、バストアップにつながります。
また、猫背や前傾姿勢はバストが垂れ下がる原因となるので、日頃から良い姿勢を心がけましょう。
デスクワークが中心の人は特に、休憩がてら小胸筋のストレッチを行うと良いですね!